こんにちは!塾長の岡崎です。
岡崎が考える正しい勉強法の1つ、
「問題集に〇〇を買いては絶対にダメ!」
この○○について考えてみましょう。
なんだと思いますか?
それは、『答え(解答)』です。
~良くない勉強法あるある~
①問題を解く
②答え合わせをする
③正解には〇、不正解には×をつける
④×の問題には正しい答えを赤ペンで書く
さて、①~④の中に間違いがあります。
もうお分かりですね。
「④×の問題には正しい答えを赤ペンで書く」です。
「答え(解答)」を問題集に書き込む必要は無いのです。
というか、書いてしまうとデメリットしかありません。
なぜなら、その問題を解きなおすことができなくなるからです。
解きなおすときに、どうしても正解が目に入ってしまいます。
そして「自分で解けた気」になってしまいます。
ですが、実力で解いたわけではないので、1日もすれば解けなくなってしまいます。
テストでも当然解けません。
でも、これをやってしまうお子さんは非常に多いです。
もう無意識的にやってるんですね。
「間違えた問題は正しい答えを赤ペンで書く」という行為を。
ずいぶん前からそれが習慣になってしまっているんです。
そんなお子さんに私はこう言います。
「答えを赤ペンで書きこんだらテストで解けるようになるん?
ならへんやろ?
ってことは答えを書くメリットは無し。デメリットはあるから、書くのはやめよう」
と。
ではどうすればいいのか。
簡単です。
×印だけつけて、そのままにしておけばいいのです。
そして、それらの「解けなかった問題」を
ノートに何度もトライして「解ける問題」に変えていきます。
「学力を上げる」というのは、
「解けない問題」を「解ける問題」に変えていくことなのです。
問題集には答えを書かないようにしましょう!
岡崎一平