佐々木さん:田植えを楽しんでいますか?
ロジャー:はい、でも私は暑いです。 見て! オタマジャクシがいっぱいいる! 彼らは水の中で泳ぐことを楽しんでいると思います。
佐々木さん:私もそう思います。でも、 ロジャー、 彼らにとって暑い日にここで生きることは簡単じゃないよ。
ロジャー :本当ですか? 彼らは暑い日にどのようにしてここで生きていますか?
佐々木さん:あなたにお見せしましょう。 ゆっくりと水の中に手を入れて。 冷たいですか?
ロジャー :いいえ、あたたかいです。 あっ、待って!この場所はそれほどあたたかくありません。
佐々木さん:それはどこですか?
ロジャー :私たちの足で作られた穴の中です。
佐々木さん:気づきましたね! 暑い日、田んぼの中では水の温度がときどき約40℃になります。 その水はオタマジャクシ にとってあまりに熱いので、たいてい彼らはそのような水の中にいることができません。しかし穴の底近くでは、深いので約 25℃ です。だから、オタマジャクシはそれらの中に入ります。その穴は暑い日にいい場所になります。
ロジャー:私たちが作った穴はオタマジャクシを助け ます。 佐々木さん、私たちの仕事が彼らを助けます!
佐々木さん:はい。しかし、おたまじゃくしは私たちの仕事に助けられていることは知らない。そしてもちろん、 私たちは彼らを助けるためにここで 働いて いるわけではありません。
ロジャー:おもしろいですね!
佐々木さん:はい、それともう一つおもしろいことがあります。あなたはおたまじゃくしが何になるか知 っていますか?
ロジャー:もちろん、かえるです。
佐々木さん:ロジャーさん、かえるは私たちの仕事に 役立っています。
ロジャー :彼らは何をしますか?
佐々木さん :田んぼにはたくさんの虫がいます。 それらのいくつかは米にとって良くありません。しかし、かえるはそれらを食べます。
ロジャー:それは素晴らしいです!
佐々木さん:かえるのおかげで、私たちはおいしいご飯を食べることができます。
ロジャー:人々は生活のためにお米を作ります。かえるも生活のために虫を食べます。その結果、どちらも気づかずに他の人を助けています!
佐々木さん:すごくないですか?
ロジャー :すごいですね!では、佐々木さん、田植え を再開しましょう!
佐々木さん:そうですね!