入試ファイナル第4回 Exercise
アキラ、ダイキ、チカは東京に住む高校生。ベラはアメリカから来た高校生。彼らは放課後の教室で話をしています。
アキラ:先週から始まったSF映画に興味があるんです。見に行こうか?
ベラ:いいわよ。
アキラ: 映画の中では、空飛ぶ車みたいなすごい機械が出てくるそうですね。
ダイキ:面白そう。今は作れないけど。
知花:将来は作れるようになるんですか?
ベラ:作ると思いますよ。
ダイキ: どうしてそう思うんですか?
ベラ: スマートフォンのことを考えてみてください。私たちの親が子どものころは、近い将来あんなものができるようになるとは思っていなかったでしょう。でも、今は日常的に使われていますよね。
アキラ:ベラに同意します。今は新しいものがたくさんあります。新しいロボットを作っている人もいます。テレビで、将棋を指すロボットを見ました。とても上手に将棋を指していましたよ。
ベラ:そのロボットにはAIが搭載されています。
チカ:AI?聞いたことはあるけど、よく知らないわ。
アキラ:人工知能という意味です。AIは非常に多くの情報の中から何かを見つけ出すのが得意です。AIには大きな可能性があります。
ベラ:例えば自動運転車。人々がそれを使えば、ある場所に行くのに自分で運転する必要はまったくなくなるでしょう。
ダイキ:AIは私たちの生活をより良くしてくれるのでしょうか?
ベラ: そうだと思います。いろいろなことにAIを使うようになるでしょう。どんどん良くなっていくわ。
チカ: 待って。将来、ある仕事ではAIが人の代わりになると聞いたわ。AIが私たちの生活を大きく変えてしまうのではと心配です。
ダイキ:気持ちはよくわかります。AIが私たちの生活をどのように変えていくかはわかりません。未来がどうなるかは誰にもわからない。
ベラ: AIにできることとできないことがある。それを理解することが必要なのです。
アキラ:そうだね。私たちの生活をより便利にするために、私たちはAIを正しい方法で使うべきです。私はAIの勉強をして、将来は人の役に立てるエンジニアになりたいです。